2021年1月10日のマクタン島

Boodle Fight 6 マクタンニュース

本日のマクタン島

マーケット

 最近はコロナ禍で人の出入りも少なくなりましたが、だいたい必要なものはここで安く手に入りますので、フィリピン人のスタッフはよく来るようです。

マクタン島の店

ギターとウクレレの店

 セブはギターが有名です。なんといってもすごいのは、自分だけのギターを手作りしてくれるところで、筆者は手が小さいのでネック部分が少し細めでボディも大きすぎないものを作ってもらい愛用しています。1度作ってもらうと湿気や気温でネックが曲がってしまったら、(日本の有名メーカーの数十万円するギターも気温と湿気で変形しますのでセブのギターが品質が悪いということではありません)無償か格安で修正してくれる点です。特にセブは湿度が高いのでいろいろ不具合が出ますが、こういう製造所直販の店で買うと、アフターケアが充実していてグッドです。
 値段は質や条件によってだいぶ変わりますが、2万円~3万円くらいですが、ヤマハの初心者用の8万円くらいするギターと同等くらいです。こっちのほうが良い点は、やはりオーダーメイドでこだわって作ってもらえる点です。修正や調整がほぼタダか超安でやってくれるところも良いです。
 MSUのリピートのお客様で、ギターをオーダーしておいて次回来られたときに受け取っていかれる方がいますが、贈り物に良いのでしょっちゅう購入されています。オーダーしておけば受け取りに来るまで保管しておいてくれます。

金魚屋さん

 実はセブではこのような金魚売りの店がポピュラーで、小学校が終わる時間に校門の近くで売っていたり、マーケットの脇で売っていたりします。子供から大人まで観賞用に買っていきます。一袋に4匹程度入っていて70ペソくらいで売っています。なんだか懐かしいですね。筆者も何度かお土産にもらったことがあります。

MSU製Youtube動画ピックアップ

今日のコロナ統計

2021-01-10-status

スキューバ・ダイビングの話し

エアの消費が早い人の対策

 エアの消費が早いというケースにはいくつかのパターンがあります。例えば、ダイブガイドを目指しているダイバーなどは、ショップのお手伝いで毎日潜ります。最初のうちは、筆者たち5000本越えのダイバーのエア消費と自分のエア消費を比べて倍以上も違うことにショックを受けて落ち込んだりしていましたが、なにも特別な練習などしていなくても、毎日潜っていると徐々にエアの消費量が少なくなっていき、最終的に1~2年くらいすると筆者たちとあまり大きく変わらないくらいになってきます。このようなケースでは、筆者からするアドバイスをいつも同じで、「息ごらえは絶対せずに普通に呼吸しろ」です。

普通に呼吸しろといっても・・・

 普通に呼吸しろといっても、地上で私たちがやっているような、でたらめな呼吸ではどんなにダイブ本数をこなしても、エアの消費量は少なくなりません。水中では、空気を吸うときは、おそばを啜るようなイメージでゆっくりと肺に空気を満たしていきます。何秒くらいで肺が満たされるのかは人それぞれ違いますので、ご自分のテンポをはかってみてください。そして、肺に十分に空気が入ったと思っても、そのまま息を吸うアクション(口を閉じず気道も閉塞していない状態)を最低1~2秒くらい行います。空気がそれ以上入っていかなくなっても、吸うようなアクションを続けます。これは、ダイビング中は息後らえをしてはいけないからです。そしてその後は、フゥーッという感じで時間は気にせずに自由に排気します。つまりゆーっくり息を吸い、それ以上吸えなくなっても1~2秒は吸う動作を続け、今度はフゥーッと吸った時の半分以下のスピードで息を吐き、肺の空気が全部出たと思っても、1~2秒は息を吐く動作を続けます。これを、どんな状況でも一定のリズムで行えるかどうかで、エアの消費量が変わってきます。
 流れに逆らって息が荒くなると、当然のことながら前述の呼吸法のリズムが乱れてテンポが速くなるので、その分早くエアがなくなります。

つまり・・・

 毎日潜っているショップのプロ見習いの人などが、徐々にエア消費が少なくなっていく原因は、水中での身のこなし方、中世浮力になっている時間の長時間化、体力を消費しにくいフィンキック、そして毎日ダイビングをしていることで増加する体力で疲れにくくなる。といった様々な要因が重なっていくことでおこります。つまり、ダイビング中のエア消費を劇的に改善する方法は存在しません。

もう1つの問題

 日本人はやたらと残圧がどれくらい残っているかでダイビングの上手い下手を判断しようとする人がいますが、これほどのナンセンスはことはありません。ひどい人になると、負けたくない一心で、次のダイブでは息ごらえをしまくって残圧を残そうとしたりします。息ごらえをしている最中に流れや器材の故障で深度が激しく上下したりすると、最悪「肺の過膨張障害」を引き起こします。
 そして、上記で説明した呼吸法をどんなときでもやっているにも関わらずエア消費が速い人は大きめのタンクを借りれば良いだけの話しなのです。残圧がたくさん残っているということは、1呼吸あたりのコストが高いわけですから(笑)、損していると思ったほうが良いか(笑)。ただし、エキジットしたときに残圧が0になるようなダイビングは絶対にしないでくださいね。

ちなみにガイジンは・・・

 ちなみに、白人のダイバーは、より深い深度へ行きたがります。深く潜っても暗いだけで何もないんですが、自分は勇気があるいわんばかりに自慢します。そのため、ガイジンのダイバーは、深い深度で起こるガス昏睡に陥って死亡する事故が多く報告されています。ガス昏睡というのは、少し前までは「窒素酔い」と言われていましたが、近年名前が変わりました。ガス昏睡が起こると、人間はお酒に酔ったような状態になり、気が大きくなってもっと深い場所へ行っても大丈夫だと思い込んだりするそうです。
 窒素酔いは35m以深の深い場所で起こるとされていますが、どの深度でいつ起こるのかは、個人差がかなりあり、はっきりした基準はありません。しかし、バディダイビングが重要な理由は、自分では窒素酔いになったことを認識できないからです。常に相方のダイバーを見ていて、おかしな行動(カメラのハウジングを水中で開けたり、レギュレータなど必要ないといったしぐさをしたり、めちゃくちゃに泳いだり、やたらとくっついてきたり、魚と会話しはじめたり…)をしはじめたり、もっと深いところへ行こうというハンドシグナルを出したりしたら、より浅い所へ連れて行かないといけないからです。

ガス昏睡はすぐに治る

 ガス昏睡の症状が出ても、浅い所へ戻ってきて、ダイバーの体内から窒素が出ていき始めると、症状が消えます。そして後遺症なども出ません。バディがガス昏睡の症状を示したら、即座にガイドやインストラクターに知らせてください。

まとめ

  1. エアの消費が他の人より早いなと思っても無理な息ごらえなどはしない
  2. ダイビング時の理想の呼吸を維持できるように心がける
  3. 体力を急激に消費するような動きはなるべくしない
  4. 正しい呼吸ができているのにエアが早いと思ったら大き目タンクを借りる
  5. 残圧勝負には乗らない

今回のアイキャッチ画像のオリジナル写真

 今回はとくに加工していません。この写真は、まだコロナなど無いころに、手づかみでテーブルの上のバナナの葉の上に盛り付けられた料理を食べまくるブードルファイトをやったときの写真で、キンキンに冷えたサンミゲール・ライトが懐かしくて採用しました。

今日のねこ

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お気に入りの箱でゴロゴロするイリンさん

そのころ東京では

今日も晴天だが明日は・・・

 連日朝方は0℃以下になることもある東京で、昼間でも5℃とかで冷蔵庫の中にいるようですが、連日晴天が続いています。しかし明日以降東京でも雪が降るかもしれないという予報でした(泣)。

非常事態宣言発出後の週末

 筆者の家の隣のラーメン屋さん。さらに時短を強いられていました。こういった張り紙はあちこちの店に貼られていました。

ゴミ事情

 なぜかこのような写真が送られてきました。

 「なんれすかーこれはー?」 と聞いたところ、「日本ではどうやってゴミ出してんですか?」ときた。いやあ筆者の家は一般的な日本の家庭のゴミ出し事情とちょっとちがうんだけどなぁと思いながらも、見たい見たいと言うので、夜中の1時くらいに写真とってきましたよ(汗)。

 筆者の住んでいるコンドはたまたまこういうゴミの専用の部屋があるけど、日本の一般的な家庭はゴミ置き場専用の部屋なんかないんだよと、一応教えましたが、ごみを分別する意識の無いセブアノにはかなりのショックだったみたいで、この部屋に住めるとか(笑)、外に出してあるゴミがきれいすぎるとか、日本には逆立ちしても叶わないとかいろいろ言っていました(笑)。粗大ごみの回収を市役所のホームページで予約してからコンビニなどでゴミのシールを買って、予約日に所定の場所にゴミを置いておくといったシステムにも驚いていました。

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