ダイビング旅行に行く前の注意事項

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基本的なルール

ダイビング後の飛行機への搭乗

 ダイビング旅行を計画する前に、考慮しなければならない事項があります。もしも1回のみダイビングをする場合はダイビング後12時間、もしも複数回のダイビングをするのでしたらダイビング18時間は飛行機に搭乗できません。セブでダイビングを計画されている方は、帰国時の飛行機をダイビング直後の早朝などに設定しないようにお願いします。具体的な例を挙げますと、ダイビング講習の最終日は、最終のダイビングを終えるのが午後3時頃になります。ですので、もしも翌日に飛行機に乗る場合は、最低でも午後12時以降の便をご利用ください。
 同じ理由で、ダイビング直後のスカイダイビングやパラセイリングもお勧めできません。最終日には、激しいスポーツをしたり、高い場所へ行ったりするのはお控えください。

空港でのピックアップ時の連絡方法について

 空港ピックアップをご希望のお客様へ。空港で送迎のスタッフとスムーズに落ち合うためには、何らかの方法で外部と連絡が取れるようにしておいてください。海外で利用できるWiFiルータを借りた方は、空港ですぐに利用を開始できるように、説明書をよく読んでおいてください。
 もしも可能であれば、日本の携帯電話を海外ローミング(ドコモではワールドウイング)できるようにしておいて頂ければ、万が一弊社のスタッフと会えなかった場合に、日本人スタッフと通話をすることにより場所を確認しあえますので、できれば海外で使える携帯電話の番号を予めお知らせください。

ダイビング時は必ず着替えを持ってきてください

 ダイビング後に車で移動する場合、濡れている状態では車に乗ることができません。
ダイビング終了後は、水着の上から服を着るのではなく、更衣室で完全に乾いた服に着替えてください。

高額な商品を持ち込まないでください

弊社はお客様の持ち物の紛失や盗難に関して一切の責任を負いかねますので、高額な金品はダイビング時には持参しないようにお願いします。

持参して頂きたい基本アイテム

  • 水着
  • ビーチサンダル
  • 着替え
  • タオル
  • 飲み物やランチを買うための小銭
  • Cカード
  • ログブック

お支払いに関して

お支払いに関しては以下の方法が可能です。

  • 現地にて :ペソ現金払い
  • 現地にて :日本円現金払い
  • 現地にて :上記以外の通貨でのお支払い(両替商へ案内します)
  • 現地にて :クレジットカード決済(Visa, Master, JCB, Amex)(手数料3.6%)
  • 日本国内 :ジャパンネットバンクへ振込み
    ジャパンネット銀行 すずめ支店(スズメ)
    店番号:002 口座番号:4442800 スターズシステム(カ
  • オンライン:ペイパル支払い(手数料5%) https://paypal.me/msucebu 

 ライセンスコースなどで事前勉強をご希望の方は、銀行振り込みか、ペイパルによるオンライン決済が可能です。ペイパル及びクレジットカードでのお支払いには、手数料が加算されます。

キャンセルポリシー

既にPADI教材を前払いでお買い上げの方は、払い戻しできません。

先払いされている方で、教材を買われていない場合でも、予定日の3日前からは払い戻しできませんので、ご注意ください。

払い戻しは、現地での現金精算か、日本での銀行振り込み、またはマネーグラムによる送金とさせて頂きます。振込みおよび送金にかかります費用はお客様のご負担となります。

ライセンス講習の注意事項

病歴診断書への記入

 PADIライセンスコースを受講する方は、事前に病歴診断書への記入が必要です。もしも病歴の質問に1つでも該当する項目がある場合、下記の病歴診断書をダウンロードして頂き、印刷して病院へ行って、病歴診断書の「医師記入欄」に医者の所見とサインをもらってきてください。
 プロフェッショナルレベルの講習を受ける方、もしくは45歳以上で初めてダイビングをされる方は、病歴診断書に該当項目が無くても、医者の了解を得て病歴診断書の医師記入欄に必ずサインをもらってきてください。
//www.msu.ph/files/10063_RSTC_MedState_jpn.pdf

講習に必要な日数について

 PADIの講習は、「マスタリー」と言って、スキルを1つマスターしたら次のスキルに進むというスタイルをとっています。そのため、人によっては2日で完了できてしまう場合もありますが、時には何日たっても水中でマスクを外すことができずに、なかなか認定ができない生徒もいます。そのために、私達は講習に必要な日数を確約をすることができません。体力に自信がない方や海でのスポーツをしたことが無い方、泳げない方は、予め少し余裕を持った日程でご参加ください。参考としましては、ほとんどの方が3日で認定できています。日ごろ運動をしていない方や海でのスポーツがにがてな方、泳げない方などは、稀にですが4日かかる場合があります。また、水に対する恐怖心が全くなく、耳抜きなども問題なく、普通に体力がある方は2日でなんなく終了する場合があります。ご自分の能力を過大評価してはいけません。稀に、自分は大丈夫だからと最初から2日の予定で来てしまい、実際にダイビングをやってみたら、想像以上に体力を消耗するスポーツであるということを知り、結局講習を完了できなかったケースもあります。スクーバ・ダイビングは30Kg近くある器材を身に着けて行うスポーツです。今まで1回もダイビングをしたことがない初心者の方は、激しく体力を消耗します。早朝のフライトでセブに到着し、そのまま講習に臨もうとする方もいらっしゃいますが、最低でも前日に到着し、ゆっくり睡眠をとって体のコンディションを整えてからダイビング講習に望まれることを強くお勧めします。ダイビングをもちろん土日を使って2週に分けて受講したりすることも可能ですので、なんでもご相談ください。

事前学習

 新しいPADI学習システムでは、ほとんどのコースがeラーニングを使ったオンライン事前学習を採用することとなりました。eラーニングは1日に1~2時間の学習をしたとすると、約2週間程度かかります。そのため、セブ到着の少なくとも2週間前までにはご予約とeラーニング教材のご購入をお願いします。事前の支払いはジャパンネット銀行への銀行振り込みか、ペイパルによるクレジットカード払いが可能です。ペイパルをご利用の場合は、5%の処理費用が加算されます。

オープンウォーター及びアドバンスドオープンウォータコース受講者

上記の「基本アイテム」に加えて、病歴診断書への記入をお願いします。質問に該当する項目がない場合は、病歴診断書を持参頂く必要はありません。45歳以上の方で、オープン・ウォーター・ダイバー・コースまたはアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースを受講される方は、必ず医師のサインをもらってきてください。

レスキュー・ダイバー・コース受講者

前述の「基本アイテム」に加えて、下記をご持参ください。

  • アドバンスド・オープン・ウォーターのCカード
  • EFRのCカード(更新後2年以内)
  • 病歴診断書。該当するものが1でもある方、45歳以上の方は、医師のサインをもらってきてください。

ダイブマスター・コース受講者

前述の「基本アイテム」に加えて、下記をご持参ください。

  • アドバンスド・オープン・ウォーターCカード
  • レスキューダイバーCカード
  • EFR Cカード(更新後2年以内)
  • 病歴診断書に医師の所見とサイン(必須)
  • ログブック

セブについての注意事項

夜道は絶対に歩かないでください

 基本的にマクタンエリアは日中は安全です。しかし、ここは発展途上国のフィリピンですので、ストリートチルドレンや犯罪を犯す者がいます。特に暗い夜道を一人で歩くのは危険ですので、やめましょう。日中であっても長距離を歩くのはお勧めしません。なるべくトライシクルやタクシーを利用してください。

Grabが便利です

セブではスマートフォンアプリの「grab」マニラなどと比べると、車を捕まえるまでの時間が多くかかるものの、現金でのやり取りが必要ないため、ドライバーと料金のトラブルにならなくて済むというメリットがあります。フィリピンのタクシーはすぐに料金をぼったくりますので、できればgrabを利用してください。

レンタカーにはドライバーがついてきます

 フィリピンのレンタカーには、ドライバーがついてきます。人気のレストランなどは奥まった場所にあったりするので、帰りのタクシーが全くないなどと言ったことが良くおこります。そこで、レンタカーをチャーターしてドライバーに待っていてもらえば完ぺきです。ドライバーにチップを上げたり、食事に誘ったりする必要は全くありません。すべて料金に含まれていますので、ショッピングや食事等時間のかかる行動をする場合は、駐車場で待たせておけばOKです。

携帯電話を必ず持参してください

 海外で使用できる携帯電話を持参してください。もしも、ダイビング後の自由時間に、何か問題が起こりましたら、すぐにMSUの担当者に助けを求められるように、海外での携帯電話の使用方法を必ず確認しておいてください。LINEやメッセンジャーなどのインターネットからのコールは、夜間は呼び出し音が鳴らない可能性がありますので、携帯電話からコールを発信できるようにしたほうが無難です。
 宿泊先や、訪問先で現地のフィリピン人とトラブルになった場合など、すぐにご連絡ください。

貴重な物を失くしてしまった場合

 財布や貴重品を紛失した場合は、警察に紛失届を出さなければなりません。この場合、時間をおいてしまうと、警察が取り合ってくれなくなってしまいますので、物品がなくなったことが分かったら、直ちに連絡をください。紛失届の処理は、紛失した場所の最寄りの警察署のみが対応してくれます。もしも、紛失したことが分かっているのに、遠距離に移動してしまうと、紛失届は基本的には得られないものとお考え下さい。また、弁護士の「affidavit of loss」所謂「損失の宣誓供述書」を取らなければなりませんので、処理全体が終わるまでに、数日間かかる場合があります。

ストリートフードに関して

 フィリピンのストリートフードは、バーベキュー形式のものが多いですが、食べても大丈夫な店は、繁盛しています。人が次から次に買っていきます。もしも、繁華街なのに客が一人もいないような屋台では、食べ物は買わないほうが無難です。
 また、中には、動物の血液を使った料理があります。これは、かなりの高確率で当たる可能性があります。ですので、購入するときは、必ず何からできているのかを確かめてから食べるようにしてください。

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