ボホール島

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ボホール島

ボホール島は、その美しい自然景観と温暖な気候で知られるフィリピン中部のビサヤ諸島に位置する魅力的な観光地です。特にダイビング愛好者にとっては、この島はその豊かな海洋生物とクリアな水中視界で楽園とも言える場所です。

行き方

ボホール島への行き方は多様で、フィリピン国内外からのアクセスが可能です。マクタン島とセブ島を結ぶCCLEXがボホール島まで延長するという計画もあります。飛行機を利用する場合、マニラやセブからボホールのタグビララン空港への直行便が運行されており、マニラからは約1時間30分、セブからはわずか25分で到着します。また、海路を選択する際にはフェリーやロロ船(Roll-On/Roll-Off船)を利用することもできます。セブシティからはタグビラランやジェタフェへの航路が設けられており、所要時間はおよそ2時間ですが、ロロ船を利用すれば、車や大きな荷物も一緒に運ぶことができます。さらに、ネグロス島のダマゲッテからジェタフェへ向かうフェリーやロロ船も利用できるため、さまざまなニーズに応じた選択肢があります。他の地域からはバスとフェリーを組み合わせることも一つの方法で、例えばミンダナオ島からセブシティまでバスで行き、そこからフェリーやロロ船に乗り換えるルートがあります。どの交通手段も、出発地点や予算、個人のスケジュールに応じて選ぶことができます。

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ボホール島の観光

ボホール島の最も有名な陸上の観光地は、

ターシャ

ターシャと呼ばれる小さな霊長類を見ることができる「フィリピンターシャ保護区」もボホール島の大きな魅力の一つです。ガイド役のスタッフがターシャ発見ツアーに連れて行ってくれます。ターシャは臆病でストレスを与えるのは厳禁なので、写真などはこのガイドにスマホを渡して撮ってもらいます。

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チョコレートヒルズ

ボホール島の特徴の1つは、「チョコレートヒルズ」と呼ばれる独特な地形です。約1,268の小さな丘が連なるこの地域は、乾季には茶色く変わり、チョコレートのように見えることからその名がつけられました。駐車場からビジターセンターまでは距離があるのでシャトルサービスを利用します。ビジターセンターには大きなお土産店などのスペースがあります。

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ビーファーム

ボホール・ビーファームは、持続可能な農業と有機農法を推進する農場で、ボホール島のダウィスに位置しています。この農場では、有機野菜やハーブの栽培、はちみつの生産、さらには手作りのジャムやピーナッツバターなどの加工食品も製造しており、売店で売られているアイスクリームは人気が高いです。併設されている土産店ではビーファームの特産品を売っています。ガイドツアーやレストランもあり、ボホール島観光のおすすめスポットの1つです。

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食べ放題ビュッフェクルーズ

ロボック川沿いの緑豊かな景色を楽しむことができるため、自然を愛する人には特におすすめです。クルーズ中には、船上でフィリピン料理の食べ放題ビュッフェが提供されます。地元の料理を味わいながら川の景色を楽しめるため、食文化と景観の両方を体験することができます。地元のアーティストによる生演奏やダンスも披露されます。

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ダイビング

ボホール島周辺の海は、その透明度と豊富な海洋生物で知られています。特にバリカサグ島周辺の海域は、美しい珊瑚礁とカラフルな魚たちがダイバーを魅了します。深場には、時折、大型のマンタやジンベエザメも訪れることがあり、スリルと興奮を提供してくれます。

パングラオ

ボホール島の南に位置するパングラオ島は、ダイビング基地としても非常に人気があり、初心者から上級者まで幅広いレベルのダイバーが楽しむことができます。ここでは、壮大なドロップオフや洞窟を探検することができ、夜間ダイビングではユニークな夜行性の海洋生物を観察することも可能です。

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食事

ボホールのパングラオ島では新鮮な魚介類を使ったシーフード料理が豊富で、グリルした魚やエビ、カニ、フィリピン風セビーチェの「キニラウ」などが特に人気で、アルナビーチ周辺のレストランでは海を眺めながら贅沢なひとときを楽しめます。観光客向けにイタリアンや和食、フレンチなど国際色豊かなレストランも充実しており、地元産シーフードを使ったパスタやピザが評判で、ワインと共にゆったり過ごすこともできます。朝食にはトロピカルフルーツと一緒にフィリピンの伝統的な「トシーノ」や「ロンガニーサ」を味わうのもおすすめで、ホテルのビュッフェでは多彩な料理が用意されます。さらに、屋台では串焼きやフィリピンスイーツなどのローカルグルメを手軽に楽しめ、リーズナブルな価格で気軽に現地の味を堪能できるのが魅力です。パングラオ島にはセブでも有名なイタリアンレストランのGiuseppeや、日本食レストランののんきなどもあります。

のんき

のんき(Nonki Japanese Restaurant)は、セブ市に本店を構える老舗の日本食レストランで、現在はボホール島をはじめ、マクタン島、ボラカイ島、ダバオなどフィリピン各地に支店を展開しています。ボホール店では、寿司や刺身、天ぷら、焼き魚、ラーメンなど、日本の味をそのまま楽しむことができます。地元の新鮮な魚介と日本から直送された食材を使い、丁寧に仕上げられた料理は、在住日本人はもちろん、フィリピン人や観光客にも大人気。落ち着いた和の雰囲気の店内で、リゾート滞在中にも“ほっとする日本の味”を味わえる、信頼と実績のあるレストランです。

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Giuseppe

Giuseppe(ジュゼッペ)レストランは、セブ市に本店を構える本格シチリア料理レストランで、現在はボホール島やボラカイ島などフィリピン各地に支店を展開しています。オーナーシェフはイタリア・シチリア島出身で、地中海の豊かな食文化を背景に、地元ボホールの新鮮な食材とイタリア直輸入の食材を組み合わせた料理を提供しています。石窯で焼き上げる香ばしいピッツァや手打ちパスタ、魚介をふんだんに使ったシーフード料理は、まさに南イタリアの太陽を感じる味わい。リゾートらしい開放的な雰囲気の中で、本場シチリアの家庭の味をゆったりと楽しめる、ボホールでも屈指の人気レストランです。

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宿泊

パングラオ島の宿泊事情は幅広く、バックパッカー向けのゲストハウスや格安のホステルから、贅沢なリゾートホテルまでそろっており、予算や旅のスタイルに合わせて選ぶことができます。数千円程度で泊まれるシンプルな宿も多く、ビーチから少し離れたエリアではさらにリーズナブルな価格で快適に滞在できる施設が見つかります。一方で、パングラオ島のラグジュアリーな滞在先として有名なのがHENNANリゾートで、美しいプライベートビーチと洗練されたプール、充実したレストランやスパが魅力です。HENNANではリゾート気分を満喫できるだけでなく、ファミリー向けの設備も整っているため、カップルはもちろん家族旅行にもおすすめです。全体的にパングラオ島の宿泊はコストパフォーマンスが良く、予算に応じて快適な滞在ができるのが大きな魅力です。

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